おはようございます


日曜日(19日)、「HY OPEN 2012」に勇弥が参加したので、
観戦&応援に行ってきました


この大会は、テニスディレクターの橋口裕和さんと、
天皇杯2回優勝などのソフトテニス世界王者の浅川陽介さんによって結成された
「HY-PROJECT」(http://hyproject2010.jimdo.com/)の主催で行われている大会で、
シングルスのオープン大会は今回で3回目の大会となります。

この大会、本来なら7ゲームを1セットとする3セットで争われますが、
予選を予定していた土曜日が降雪によってコートが思うように使用出来ず、
今回は決勝戦をのぞいては、全て7ゲームで行われました。


また、この大会では、組み合わせを当日の朝にクジ引きで決めるので、
クジ運も必要なのかも知れません


予選は、3ペア×6ブロックのリーグ戦で、
各ブロックの1位が決勝トーナメントに駒を進める事が出来ます。


そして、決勝トーナメントでは主催者推薦の2選手が入って1回戦がおこなわれ、
2回戦(準々決勝)からは招待選手の4選手が参加されますが、
この招待選手がとっても 豪華


・菅野 創世 選手 (川口市役所)
      世界選手権ダブルス優勝・天皇杯優勝・全日本シングルス優勝


・篠原 秀典 選手 (日体桜友会)
      世界選手権ダブルス準優勝・天皇杯優勝・全日本シングルス優勝


・松崎 誠也 選手 (早稲田大学)
          全日本シングルス準優勝
         
・松本 佳史 選手 (日立電線)
     全日本シングルス3位


いや~、凄いですね   当然ですが4人とも国体選手でもあります。

勇弥のような地元プレーヤーには、願っても対戦する事が出来ない
国内トップクラスのメンバーですので、是非とも招待選手の誰かと対戦したいものです。
というか、予選から参加している選手の思いは、皆同じのようでした



さて、クジ引きの方法ですが、予選に参加する選手は
1~18の番号が記載された棒を引き、
その番号順に3選手ずつが同じブロック入ります。


朝、勇弥と同じ中京大学に進学する
千葉県高校トップの選手と顔を御合わせましたが、
同じ学年で競い合った同窓選手が勇弥を含めて全部で4名。

お願いだから、同じブロックには入らないようにと思っていたら、
うまい具合に4人とも別のブロックに入りました


勇弥は16番のクジを引き、同じブロックには高校生と大学生。
取り敢えず、1敗すると箱抜けが厳しくなるので、
初戦を勝利で飾りたいところです。 

h003
  


リーグ1試合目。 対戦相手は同じ高校3年生との事でした。
④-1  (勇弥レシーブサイド)
④-0
④-1
④-1


上々の滑り出しでしたが、レシーブのミスが2本あったのが気掛かり。
まぁ、本人は落ち着いてプレー出来ているようです。


連続で直ぐにリーグ2試合目
対戦相手は大学生で、背が高くて身体能力が高そうな感じです。
④-1  (勇弥のサービスサイド)
④-0
④-0
④-2

サービスとレシーブが冴えたので、
こちらの主導権でゲームを進める事が出来ました


これで、予選リーグを突破して決勝トーナメントに駒を進められましたが、
ここでもう一度、棒を引いて決勝トーナメントの組み合わせを決めます。


6ブロックの予選リーグを抜けた6選手と、
主催者推薦の2選手を会わせた8選手がクジ引きを引き、
決勝トーナメントの1回戦の相手を決めます。


そして、この1回戦に勝つと招待選手に挑戦出来ますが、
招待選手はいわゆる4角に入っていますので、
予選通過選手は、クジ引きでどの招待選手のパックに入るかを決めるとも言えます。


さて、同県4人衆?のうち、ブロックを抜けられたのが3人。
何とか、このクジ引きでも同士討ちは避けたいものですが、
4組対戦で3人ですから、こりゃぁ難しいかなと思いました

が、クジ運が良いのか、3人は別々の対戦に決まり、
勇弥の対戦相手は主催者推薦で決勝トーナメントから出場の専門学校生でした。


決勝トーナメントの1回戦の対戦相手は、橋口さんや浅川さんが
講師を務めている専門学校(TSR)の生徒で、専門学校ですが学連に加盟していて、
春や秋の関東リーグにも参戦しています。


この日、この専門学校のソフトテニス部の方が審判や進行を担当されており、
選手は気持ち良く試合に集中する事が出来ました。


その専門学校の選手で、しかも推薦枠で決勝トーナメントから出場となると、
当然の事ながらソフトテニス部の大将格の選手だと思われました。


h002

決勝トーナメント 1回戦。
④-1  (勇弥レシーブサイド)
④-2
0-④
④-2
④-0


3G目は、相手方選手の長身から繰り出される高速サーブに翻弄され、
あっと言う間にゲームを取られてしまいましたが、
相手方選手は、この日の初戦でしたので、まだ身体が温まっていないようでした。


これで、招待選手と夢の対戦が叶いました。
対戦相手は・・・・


h001
篠原選手。
昨年の天皇杯の優勝選手であり、世界に誇る日本のトップ選手です。

瞬殺なのか、それとも案外粘れるのか・・・・
観ている方も興味津々でしたが、勇弥はもう4試合目ですので、
あまり固くならずに、思い切って挑戦出来るかも知れないと思いました。


決勝トーナメント 2試合目(準々決勝)
2-④  (勇弥サービスサイド)
④-0
1-④
④-0
1-④
④-0
⑦-3


スコア上では、勇弥はレシーブゲームを全て0で得ていますが、
レシーブエースを連発しているどころか一度もなく、
スコアは1点ずつの積み重ねで、単なる偶然だったのかも知れません。


勇弥は、全日本シングルスの出場権も持っていませんし、
今後も出場出来る可能性はあまり高くないので、
もう二度と篠原選手と試合をして頂くような事はないのかも知れませんが、
この試合は今後の勇弥にとって励みになる事は間違いありません

フェンスの外で観戦されていたファンの方も思わず絶句の結果となり、
何か申し訳ないような気持ちにもなりましたが、
この際だから、折角のチャンスを活かしていきたいところです。

準決勝の対戦相手は、この方です。


H011
松本選手。

茨城県連の記録によると、先週の日曜日(12日)に
茨城県のシングルス選手権がおこなわれ、松本選手は見事優勝

決勝戦のスコアは判りませんが、準決勝までの5試合は全て0勝ち。
5月に山形でおこなわれる全日本シングルスへの出場を決めています。


決勝トーナメント 準決勝
2-④
2-④
④-1
⑤-3
④-1
④-2


左利きの勇弥に対し、多くの右利きの選手は引っ張って
勇弥のバックハンドを狙いますが、この試合もバックハンドを狙われ、
焦って前に出て抜かれたり、決め急いで力んでストロークネットで2G取られ


3G目も取られたら、相手が相手だけに一気に負けてしまうと思ったのですが、
フォアもバックも引っ張って切り返して2点先取して流れを引き戻し、
その後も要所で良いレシーブが出るなどして、またも夢のような金星を頂きました


反対側のゾーンでは、菅野選手と松崎選手との準決勝が接戦となり、
ファイナルで何度もマッチを凌いだ菅野選手の勝利となり、
決勝戦では菅野選手にチャレンジする事が決まりました。


h005
菅野選手。

篠原選手と同じく、天皇杯にも全日本シングルスにも優勝している数少ない選手で、
何と言っても、昨年は世界選手権のダブルスで世界王者になられており、
無名の平凡な高校生が対戦して頂く事なんか、普通ならあり得ないのですが・・・・

夢のような対戦を次から次へと観る事が出来て、私はそれだけで興奮していました

前記の通り、決勝戦は7ゲームを1セットとして2セットでのマッチ。
セットカウント1-1の時は、11点先取のファイナルゲームをやるという事でした。


h004


h006

決勝戦 第1セット
⑤-3
2-④
3-⑤
2-④
⑥-4
1-④


h007

h012

やはり、勇弥のバックハンドにボールを集めてきていますが、
どの場面でもオープンスペースにボールを落としてきますし、
身体のバランスが素晴らしいので、体勢が崩れません。


勇弥もよく頑張って打ち合っているのですが、
なかなか連続得点を許してはくれません。


決勝戦 第2セット
0-④
3-⑤
5-⑦
3-⑤


h008

肉体的にも精神的にも疲労したのか、
ここに来て勇弥の守備範囲が狭くなってしまい、
勇弥のストロークミスで失点する場面が多くなりました。


3G目と4G目は、いずれもゲームポイントは掴んだのですが、
ここぞという場面でストロークミスが出てしまい、
残念ながら2セット目は1ゲームも取れずに試合終了。


H009

でも、ここまででこられたら、観ている私は大満足です

h010
表彰式です。

hff
今回の結果です。
決勝戦は、4-2、4-0で菅野選手の優勝
第1回大会から3連覇です

hff2
スタッフ&入賞者の記念写真。


予定通りに7ゲーム×2セットの方式で最初から行われていたら、
勇弥が勝ち上がるような事はなかったと思いますが、
4人のトップ選手のうち3人と試合をさせて頂く事ができ、
本当に夢のような幸せな一日でした  


試合後、都内で私の友人達に勇弥の入学祝いをして頂き、
帰宅したのは午後11時頃でしたが、
勇弥も私も興奮冷め止まず、この日の試合のビデオを観てしまい、
結局、眠りに就いたのは午前3時頃でした



千葉県では公式戦はもとより、シングルス戦は全く無く、
インターハイや全国選抜でもシングルス戦はありませんので、
引退したのに部活に出て来て後輩とシングルスの練習をする勇弥については、
後輩の練習機会を奪って遊んでいる先輩と、後輩のお母様からは御不興を被りましたが、
シングルスは実戦ではやらないうえ、大事な試合が連続している事を考えると、
ご不快に感じるのももっともで、大変申し訳なく思っています


それでも、嫌な顔をしないで勇弥との練習に付き合ってくれた後輩部員には
本当に感謝しており、彼らの協力があったからこそ、
今回の結果を得る事が出来たとしか考えられません。
ありがとうございました