「春の甲子園」の出場校が決まりましたね
残念ながら、千葉県からの出場はありません。
野球で言う「春の甲子園」のソフトテニス版が「全国高校選抜大会」。
春の甲子園も選抜大会という名前ですが、
ソフトテニスも同じですね
夏の甲子園にあたるインターハイが、
毎年ごとに各地区の持ち回りで開催されるのに対し、
全国選抜大会は毎年、名古屋で開催されます。
そのソフトテニス版「春の甲子園」には、
各ブロック大会で上位に入らなければならず、
関東ブロックでは上位6校に出場権が与えられます。
夏に世代交代して、まずは地区の新人大会、
そして秋の県新人戦と進み、
千葉県では県新人戦の上位8校が県インドア大会に進み、
県インドア戦の優勝校と準優勝校が
関東高校選抜大会へと駒を進める事ができます
そして、関東高校選抜大会には各県2校の16校が出場し、
そのうち上位6校がようやく、「春の甲子園」の切符を
手に入れる事が出来るんですね
勇弥の母校でもあり、今度は祥吾がお世話になる高校は昨年、
千葉県インドア大会を準優勝で初めて関東高校選抜大会に出場し、
更にそこでベスト4に入って、とうとう「春の甲子園」に初出場しました
その時のメンバーが2人残った今年のメンバーも
粘り強く戦って県新人戦、県インドア大会をいずれも準優勝し、
2年連続で関東高校選抜大会へ駒を進める事が出来ました。
それで、学校の応援バスに私も乗せて頂き、
初めて関東選抜大会を観戦してきました
会場は群馬県前橋市の「アルソックぐんまアリーナ」

1回戦は第一試合でしたので、すぐに始まりました。
相手は山梨県1位の笛吹高校でした。

レギュラーメンバー8人の構成は、
2年生5人、1年生3人です。
一番戦は2年生後衛と1年生前衛のペアが、
素晴らしい粘りで④-3と逆転勝ちを収めると、
二番戦は2年生の前衛同士のペアが④-0で勝ち
しかし、2年生後衛と2年生前衛のペアの三番戦は
相手の粘りに3-④で敗戦。
しかし、これで少なくとも全国選抜のキップを賭けた闘いに
参加する事が確定しました
2回戦がベスト4決めの準々決勝。
ここを勝つと、その時点で「春の甲子園」出場です。
相手は、1回戦を逆転勝ちしてきた
栃木県2位の宇都宮短大附属高校。
関東では指折りの名門校です。
こちらは順番を入れ替えて試合に臨み、
一番戦はW前衛ペアが④-2で勝利しましたが、
二番戦は2・1年ペアが出て1-④で相手に軍配が上がりました。
勝負の行方は三番勝負に持ち越されましたが、
序盤はこちらのペースで試合が進み
ゲームポイントは3-1とリードして、
あと一歩のことろまで来ました。
相手も必至の反撃で先にゲームポイントを奪われましたが、
ここを何とか追いついてデュース。
先に、3回くらい相手にゲームポイントが入りましたが、
そのたびにスーパープレーで追いつき、
いよいよマッチポイントを手に入れました。
単純に試合に勝つだけでなく、
チームの勝利、そして「春の甲子園」付きのマッチポイント
しかし、ここでも相手の渾身のプレーに押され、
恐らくマッチポイントを4~5回、
すべて凌がれてしまいました
相手のゲームポイントになると、
どういうわけか、こちらもスーパープレーで取り返せるのですが、
マッチポイントでは運が味方してくれません。
そして、とうとうこのゲームを取られてしまい、
勢いに乗る相手ペアに6ゲーム目も取られてファイナル入り。
相手校はベンチも応援席も1球毎に大興奮。
こうなったら、もう技術の問題ではなく、
ファイティングポーズをしっかりとって、
目をギラギラさせて戦うしかありません。
が、相手に先行される苦しい展開となってしまい敗戦。
歓喜の相手を前に、肩より低く頭を下げる選手達
ただ、「春の甲子園」の切符は6枚ですので、
ベスト4に入れなかった4校から2校を選ぶ、
代表決定戦に回る事が出来ましたので、
気持ちを立て直して望んで欲しいものです。
こうなってくると、1回戦の一番戦で
2・1年生ペアが粘って逆転勝ちしたのが大きい。
代表決定戦の相手は、
茨城県1位の岩瀬日大高校。
こちらも関東の強豪校で、この大会は常連。
緊張の中で始まった一番戦は、
こちらのW前衛ペアが④-1で勝利
この日のW前衛ペアは3戦3勝で、
まさに獅子奮迅の大活躍でした
2番戦は2・1年生ペアですが、
相手は大将ペアらしく、残念ながら1-④で敗戦。
この日、2回目となる三番勝負。
ゲームカウント2-2から、相手ペアに5ゲーム目を奪われ、
さきほどの一戦と同じように、
相手はベンチも応援席も一体となって大興奮の応援。
一方、こちらの応援席には元気がありません。
元々、口数の少ないおとなしい部員が多い事もありますが、
両腕を突き上げて、思わず椅子から立ち上がる、
なんて光景はありません
こりゃぁ厳しいかな、と思っていたのですが、
相手ペアにも緊張感が伝わったのか、
先ほどまでより攻撃の手を緩めた感じでした。
防御してミス待ちの戦術に方針転換したのかなぁ。
こんな時、嫌なのはボールを預けられるより、
ガンガン打って来られた方が嫌なのですが、
インドア戦ならではの戦術なのかも知れません。
こちらのペアは、細かい技術より、
勢いとパワーでどうにかするタイプですので、
守勢より攻勢の方が得意。
追い込まれた事によって気持ちも割り切れたのか、
6ゲーム目は良い流れで取ってファイナル入り
しかし、ファイナル入りした最初の1点は、
ひょいと上げたボールが定位置の相手前衛のスマッシュの餌食となり、
2点目のなぜか気持ちの緩んだ感じの上げたボールがバックアウト。
うーん、緊張で身体が動かないのかなぁ。
もっとも、この2点を見たせいか、
相手ペアも積極的には攻撃してこなくなり、
反撃の機会を与えて頂いたように思いました。
後衛は預けられたボールを叩き、
前衛は深追いしてスマッシュを決め、
ぐんぐん気持ちが盛り上がってきました
ポイント3-3から3連続でとって6-3とし、
いよいよマッチポイントです。
ここから1本は凌がれましたが、
今度はシッカリと決めてくれました
これで、2年連続で「春の甲子園」出場です
おめでとうございます
本当に素晴らしい

男子の結果ですが、優勝は前橋商業高校でした。
おめでとうございます
勇弥が在籍していた頃は、関東高校選抜どころか
千葉県インドア戦に出場するのがやっとでしたが、
1年下にスーパースター達が入ってからは、
部の雰囲気もガラリと変わり、一気に強くなりました。
そして、スーパースター達が引退しても、
彼らと一緒にやってきた後輩が受け継ぎ、
2年連続で全国高校選抜大会出場という快挙を達成したのだと思います。
選手として実績のある若い顧問の先生が4年前に赴任された事により、
スーパースター選手が集まって一気に流れが変わりました
彼らを慕ってやってきた選手が、また全国大会の切符を手され、
本当に良かったと思います
これで、全国私学大会へも団体・個人の両方で出場する事ができますので、
昨年と同様に、選手達は3月はとっても忙しくなりますねぇ。
2月も研修大会や練習試合があるようですし
もっとも、応援の様子などを見ていますと、
今の2年生が抜けた後は、なかなか厳しいかも知れません。
個人戦では、県の上位に食い込むペアもいると思いますし、
関東大会やインターハイだって十分に狙えると思いますが・・・・
そして更に心配なのは新入生となる祥吾
嫌がる・逃げる・隠れる・面倒くさがるの4拍子。
当然、練習もそれほど好きではないし、試合観戦も嫌い。
最近、夕飯の後に食器洗いをするようになったり、
生活の部分では改善はあるのですが
基本的に 「鳴かないホトトギス」 には変わりなし
鳴かぬなら・・・・・・ どうする
いっそ、この手で・・・・・
2年連続「春の甲子園」の栄光をつかんだ高校。
まさに絶頂期なのかも知れません。
ダメな時代の最後の世代が勇弥で、
3年間の栄光の時代を経て、
暗黒時代の幕開けを祥吾が担うのか
あぁ、評判の悪い父子3人が今日もいく。




