こんにちは。

昨日は、表題の大会の2日目(最終日)でした。
男子449ペアの大トーナンメントの決勝です。

朝、8時過ぎ頃には会場に到着したのですが、
既に暑いこと、暑いこと
日差しが強烈で、腕などはチリチリと痛いくらいでした。

勇弥&雄大は一昨日、2回戦を4-0、
3回戦も4-0で勝ち上がってベスト64入り。

2日目は64ペアのトーナメント戦ですが、
この日の初戦は4回戦という事になります。

01
(男女64ペアによる開始式)

4回戦の相手は、初めて手合わせするペアで、
その日の初戦としては、かえって良いのかも知れません。

勇弥のストロークアウトや、雄大のレシーブネットがありましたけど
1ゲーム目を④-2で取ると、④-0、④-2、④-1と
こちらのペースで試合を進める事が出来ました

5回戦の相手は、1年少し前に強化練習会で試合をし、
確かゲームカウント0-2と押されていた時に雨が降り出し、
そのままノーゲームとなった記憶があります。

また、相手前衛は中学同年代の県総体チャンピオンで
関東大会を経て全中にまで駒を進めていますが、
県総体のベスト8決めで勇弥&雄大は一蹴されています。

1ゲーム目はお決まりのレシーブアタックで先行しましたが、
雄大のボレーアウト、勇弥のストロークネットなのどのミスで
ポイント1-3と追い込まれてしまいました。

しかし、相手後衛のストロークがネットに掛かると、
すかさず雄大が厳しいレシーブでたたみかけで3-3。

更に、相手後衛のミドル攻撃を雄大がピシャッと止めましたが、
次のポイントは雄大が見送ったボールを、勇弥の準備が遅れ、
当てただけの打球を相手前衛にボレーされてデュースアゲイン。

9点目は勇弥の右ストレートが抜けて、
10点目は勇弥のミドルへの攻撃がうまくいって⑥-4で取り。

2ゲーム目は2点先行されたものの4点取り返して④-2。
3ゲーム目はこちらのペースで④-1という具合に、
1ゲーム目の接戦ペースから、少しこちらのペースになった感じでした。

4ゲーム目は1点ずつ取り合って2-2となり、
ここで勇弥がストロークをネットに掛けて2-3となりましたが、
サーブが良い場所に入ってデュース。

7点目と8点目は雄大のサーブ番ですが、
いずれも高速サーブがズドンと入って⑤-3で取り。
もつれたゲームもありましたが、予想外に4-0で勝つ事が出来ました。

6回戦の相手は、何度か練習試合で対戦しており、
戦績は悪くないように記憶していますが、
6回戦まで来ると、選手も粒ぞろいになってきますので
一気にやられてしまう可能性も十分にあります。

1ゲーム目は④-1ですんなり入れましたが、
2ゲーム目は雄大のボレーが惜しくもネットにかかって2-2となり、
先にゲームポイントを取りましたが、相手前衛のポーチで再デュース。

ここで、雄大のバックボレーが決まって先行し、
勇弥のシュートがうまく決まって⑤-3で2ゲーム目も取り。

その後は、④-0、④-1とこちらのペースで進み、
6回戦を勝ち、これでベスト8入り。

ベスト4を掛けた準々決勝の相手は、
2日前の私学大会団体戦で決勝戦を戦った
強豪校の2番手ペア。

勇弥&雄大とは、同じ総体32本で、
強打の後衛と、そつのない前衛のペアで
厳しい戦いになると予想されました。

しかし、予想外に試合は④-1、④-2と進み、
このまま楽勝で通過出来るのかと夢を描き始めた途端、
ちょっとした気の緩みなのか、
雄大のボレーで決まったと思ったらボールはスルー。

ちょっと心に動揺が出たのか
レシーブアウト、ボレーチップと0-3と追い込まれ、
1点返したものの、雄大のフォローがアウトで1-④と取られ。

4ゲーム目は、雄大のバックボレーなどで2点先行しましたが、
相手前衛のボレー、相手後衛の強烈なシュート、レシーブと
立て続けに攻められて4連続得点を許し2-④の取られ。

最初の2ゲームをこちらに与えて隙を作る作戦かとも思えるくらい、
アッと言う間にゲームカウントで並び、精神的に追い込まれました。

5ゲーム目は、1点ずつとりあって2-2となり、
非常に重要な5点目で勇弥がバックアウト。
うーん、このゲームを失うと、厳しいかも知れませんねぇ。

幸いにも相手前衛のボレーがアウトでデュースアゲイン。
ですが、相手後衛にズバーンと抜かれて再びピンチ。

ここで、今日は集中力抜群の雄大がやってくれました。
強烈なレシーブで崩して、そのまま疾走してレシーブ&ボレーで1点。

相手前衛のスマッシュをフォローして1点。
最後はまたまた強烈なレシーブで1点。
ピンチから一人で3連続得点の離れ業。
このゲームを取れたのは、本当に大きかったと思います。

6ゲーム目も、2-1の場面で
雄大がサーブ&ボレーを決めてマッチを握り、
相手後衛のストロークがネットに掛かって試合終了。

昨日から、ずっとこちらのペースで進む試合ばかりでしたが、
スコアは4-2ですが、精神的にはかなり厳しいゲームでした。


これでベスト4入り。
表彰状を貰う事が出来るところまで来ました。

準決勝の相手ペアも、準々決勝と同じ学校のペア。
2日前の私学大会団体戦の決勝戦では
このペアと勇弥&雄大とが戦い、
その時は4-0で勝たせて頂きましたが、
7月末の練習試合では2-4でやられています。

1ゲーム目は雄大のレシーブエースなどで2-0、
勇弥のストロークネットで2-1、
もう一度、雄大のレシーブエースで3-1、
勇弥のストロークネットで3-2。
そして、相手前衛のボレーで3-3。

うーん、どうも勇弥のプレーに冴えがありません。
炎天の中、4日間で既に19試合目。
そろそろ、体が悲鳴を上げているのかもしれません

相手前衛のボレーがアウトで4-3とリードし、
最後は勇弥のシュートが決まって⑤-3で取り。
3-1から逆転で取られるのと取るのでは大違いです。

2ゲーム目は相手前衛にピシャリと止められて0-1と先行されましたが、
雄大のサーブ&ボレーなどで2-1と逆転し、
雄大のボレーがアウトで2-2となったものの、
雄大のハイボレー、レシーブボレーと立て続けに止めて④-2。

この日の雄大のプレーは精度が高く、
ボレーやスマッシュの得点率は90%以上あったような気がします。
それに、サーブとレシーブも非常に高い精度がありました。

3ゲーム目は2点先行されたところから、
相手前衛のダブルフォルトを足がかりに3点取り返し、
しかし、勇弥が同じレフティーの相手方後衛との
クロスの流し合いのラリーに耐えかねて
右ストレートに引っ張ったボールがサイドアウトで3-3。

勇弥のストロークネットでゲームポイントを献上したものの、
またまた雄大のレシーブエースで凌ぎ、
ところが勇弥のストロークが流し過ぎでアウト。
でもって、ここも雄大のレシーブが深く決まり2度目のデュースアゲイン。

この後、相手方前衛の打球がネット、アウトとなって、
3ゲーム目も苦しみながら⑦-5で取る事が出来ました。

少し勇弥にシッカリしてもらいたいところですが、
4ゲーム目はいきなりダブルフォルト。

次のサーブもファーストは入らず、
セカンドは軽く入れるだけ。
これは相手前衛が逃さずアタックされて0-2。

ヤバイ雰囲気が漂い始めましたが、
相手後衛のレシーブがネットに掛かると、
先程のアタックのお返しとばかりに
雄大の高速サーブがズドンと決まって2-2。

流れに乗っている時は、こんなものなんですかねぇ。
アッと言う間に追い付く事が出来ました。

しかし、今度は相手後衛のレシーブアタックを
雄大が止めたものの惜しくもボールがネットに吸い込まれ、
このゲームで終わらせるのは厳しいかと思ったところ、
勇弥が『オリャ』の掛け声とともにシュートをねじ込み3-3。

まだ、なんとか打てるみたいです

ここで、再び雄大のサーブが決まってマッチポイントを奪うと、
最後はボレー戦を制して⑤-3。
スコアは4-0でも、1つ落としたら
一気に負け試合になりそうな試合でした。

と言う事で、なんとか苦しみながらも2年連続で決勝進出を決めました。
この時点では決勝の相手はまだ決まっておらず、
準々、準決と戦ったペアの学校の大将ペアか、
3日前に私学大会の決勝で戦った後衛のペアか。

固唾をのんで見守っていたところ、
逆転につぐ逆転のファイナルの⑨-7で
3日前に私学大会の決勝で戦った後衛のペアとの決勝戦になりました。

相手ペアについて、妙な書き方をしているのは、
3日前と後衛は同じ選手ですが、前衛は1年生の選手に代わっていたからです。
要するに、決勝戦のコートに立つ4選手のうち、
相手前衛だけが3日前とは別の選手になっています。

が、この1年生前衛は、千葉県でたった一人の
1年生ながら沖縄インターハイに出場した選手。
前評判通りの、素晴らしい前衛です。

そして、相手後衛は、いつも元気が良くて
決して諦めない不屈の闘志の持ち主ですので、
ここも非常に厳しい試合になる事が予想されました。

決勝戦の1ゲーム目。
お決まりの勇弥のレシーブアタックを相手前衛が止め、
勇弥が責任フォローで腕を伸ばしたもののアウトで0-1。

しかし、絶好調の雄大が
またまたレシーブを決めてくれてすぐに1-1。
いや~、ホントに頼もしい。

と思ったら、相手前衛の勇弥へのファーストサーブが
センターにズレた瞬間、何故か雄大のラケットにプチッと
うぉーぃ、こんな緊迫した場面で珍しい事すんなぁ~

まぁ、好調のレシーブにはかげりなく、
すぐに2-2に追い付き、
勇弥のシュートが決まって3-2としたものの、
相手後衛の絶妙の流しシュートで3-3。

しかし、ウチの虎が黙っていませんでした。
相手後衛の打球コースを知っていたような動きで
難無くボレーを決めると、本日何度も出ている
深くて速いレシーブを打ち込んで⑤-3で取り。
幸先の良いスタートが切れました。

2ゲーム目はサービスサイド。
トントンと2点先行し、雄大のサービスがビシッと入ったものの
相手後衛も食らいついて返球し、ラリーになった後、
相手後衛の絶妙なバックハンドストロークで2-1。

次の雄大のファーストサーブもドーンと入りましたが、
これを相手前衛が必死のカットで切り返し、
結局、勇弥がストロークをバックアウトして2-2。

ここで、またまた勇弥がダブルフォルトで2-3と逆転され、
雄大の絶妙なタッチの拾い球で3-3としましたが、
相手後衛のストロークに押されて勇弥のバックハンドがアウトで3-4、
最後は雄大のボレーがアウトになって3-⑤で取られ。

ゲームカウント1-1の3ゲーム目。
相手後衛のファーストサーブがフォルトとなると、
相手前衛がベースラインまで移動。
勇弥のレシーブアタックを警戒しているようです。

勇弥のレシーブは普通のレシーブで、
相手後衛のシュートを雄大のボレーが僅かにアウトで0-1。
更に相手後衛に流しシュートを決められて0-2。

このままズルズル持って行かれそうでしたが、
勇弥も歯を食いしばってシュート合戦に打ち勝ち1-2。

虎も黙っていません。雄大のバックボレーで2-2、
もう1発バックボレーを決めて3-2と逆転し、
最後は雄大の高速レシーブで一気に④-2で取り。

勢いが出て来ましたので、
4ゲーム目も速攻を決めたいところですが、
願い通り、雄大の絶妙なフォローで先行すると、
右ストレートのシュートを雄大がボレーで止めて2-0。

この後、勇弥のクロスのつなぎボールを
相手前衛にドンピシャで止められましたが僅かにアウト。
次のボールも相手前衛のボレーの餌食に・・・・
と思ったら、今度も僅かにアウト。

う~ん、総体個人戦の時の雄大を思い出しました。
能力が高いから届く。 でも僅かにアウト。

なんとか4ゲーム目を取れましたので、
出来れば一気に5ゲーム目で勝負を決めたいところです。

1点目は、相手後衛のファーストサーブを勇弥がアウト。
やや、中途半端なレシーブでした。

しかし、今日の雄大は中途半端なレシーブはしません。
シッカリと深いレシーブを決めて、すぐに1-1に。
以前は、勇弥がレシーブをミスすると、
ほぼ100%の確立で雄大もミスだったのですが、
今日は殆ど取り返してくれます。

3点目は、相手方後衛のシュートボールが白帯に嫌われて2-1。
4点目は雄大のレシーブを相手後衛がストレートに返し、
右ストレート展開になるのかと思った瞬間、
勇弥が意外にもミドルの相手前衛に思い切ってアタック。

意表をついたミドルアタックに、相手前衛の反応が僅かに遅れて
ボレーされたボールはふらっとあがってアウト。

ポイント3-1。 夢にも思っていなかった2連覇まであと1点。

相手後衛のファーストサーブがネットに掛かってフォルト。
ここで、相手前衛がベースラインまで下がります。
これを見て雄大が、いや勇弥が雄大に何か声を掛けたように見えました。

相手方後衛のセカンドサーブはやや外めに入り、
これを勇弥が丁寧にミドルに返しました。

これを相手後衛がバックハンドで返す体勢をとったものの、
ベースラインまで下がっていた相手前衛ならフォアハンドですので、
タイミング良く入ってきて勇弥のレシーブを相手前衛が打ち返しました。

雄大は左を抜かれると思って、左サイドに一歩踏み出しますが、
打球は意外にも雄大の右肩付近、頭の少し上の打球。

やや逆を突かれた感じの雄大でしたが、
バランスを崩すことなく右コーナー方向へボレー。

ちょっと、辺り損ないの打球は高めの放物線を描き、
咄嗟に切り返して追い掛ける相手前衛の前を通過。

コート上の4人に睨まれたボールは、
スーッと落ちて右コーナーに近い相手コートに落ち、
そしてポーン、ポン、ポンと転がっていきました。

勇弥が左腕を突き上げています。
雄大が振り返ってガッツポーズでしゃがんでいます。
歩み寄って、ハイタッチ1発。

それだけを済ませると、
二人は淡々とサービスラインに整列。

相手方ペアは既に帽子を取って
サービスラインに並んでいて、清々しく一礼。

コートに突っ伏したり
ひざまづいてコートを叩いたり、
4人が、喜びや悔しさのそういった表現をしなかったのは
単純に疲れていたからではなかったと思います。

ネットインで「すみません」と一言。
私は中年オヤジだから、そういったソフトテニスが好きなんだなぁ。
古いんでしょうけど。

それにしても、炎天の下、4日間で20連勝かぁ。
勝てない何ペアかに当たらなかった
強運も味方したんだろうけど、すごいなぁ。

それから、勇弥&雄大の学校の1年生も大活躍
なんと、ベスト8に2ペア、ベスト16に1ペアが入りました。

特に1年生の後衛陣の充実ぶりは目を見張ります。
勇弥については、個人戦に専念させてもらえるかも知れませんね。

02

ご声援、本当にありがとうございました。